我が家でホームシアターを構築した時に調べたこと、気づいたことを中心に 構築の仕方を説明していきます。

配置を考える

■まずはスピーカー理想配置

ホームシアターの音響としてよく使われる5.1chサラウンドシステムでは、下の図のようなスピーカー配置を推奨しています。 映画を作る側も、サラウンドシステムを作るメーカーも、この図ようにスピーカーが設置された時に、 サラウンドが忠実に再現される様にしています。
下の図が理想的なスピーカー配置です。

スピーカー配置図
【スピーカー理想配置図の説明】
・角度
センタースピーカーは正面(0度)
LRフロントスピーカーはセンタースピーカーから左右対称に30度ずらす。
LRサラウンドスピーカーはセンタースピーカーから左右対称に100〜120度ずらす。

・距離
リスニングポイントからスピーカーの距離を全て同じ距離にする

以上が理想ですが、距離については、アンプの機能である程度カバーできるので、角度優先でいいでしょう。 ※リスニングポイントからスピーカーの距離を設定できる。

以上を踏まえて、配置を考えます。

■その部屋でベストな配置は?

理想的な配置図を見て、現状で設置可能ならばいいのですが、 必ずしも理想的な配置にできるとは限りません。 レイアウト次第では、配置の中心になるテレビの設置場所を変えてみるのも一つの手です。

例えば下図の我が家の間取りですが、当初の配置では左右のバランスを取り辛く、柱が邪魔になってしまう状態でした。

当初のテレビ配置 はスピーカー

下の様に配置を変えた結果、理想のスピーカー配置が可能になりました。

サラウンドシステムに合わせた配置 はスピーカー

結果、サラウンドだけでなく、リビングとしての美観も満足行くホームシアターに仕上がり大満足でした。





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