ホームシアターでは必ずお世話になるケーブル類。いろんな種類があって混乱しがちです。何が違うのか?どこをどう繋げるのか?分かり易く説明します。
機器の接続
■大きく分けて2種類
機器接続の全体像は、大きく分けて2種類になります。
ひとつはアンプに映像端子が付いている場合、もうひとつはアンプに映像端子が付いていない場合です。
映像端子のついてるアンプは、映像機器やオーディオ機器の映像と音声を切り替えるセレクター機能が付いているので、音声と映像を一元管理できます。そのため、DVDプレイヤーとアンプの接続は音声・映像の両ケーブルを繋げることになります。
映像端子がついていないアンプは、音声のみを扱うため、DVDプレイヤーとの接続は音声ケーブルのみ。映像についてはアンプを介さずに、DVDプレイヤーとプロジェクターを接続することになります。
以下に図があるので、これを見るとわかり易いでしょう。
■アンプに映像端子ありの場合
映像も音声もアンプに集め、そこからプロジェクター、スピーカーに配分しています。
■アンプに映像端子がない場合
DVDプレイヤーから、映像をプロジェクターへ、音声をアンプへ送る接続になります。
■ケーブルの種類一覧
各機器を接続するケーブルは、上記の図でもわかるとおり3種類あります。
大きく分けると映像ケーブル、音声ケーブル、スピーカーケーブルの3種類ありますが、それぞれにいろいろな種類のケーブルがあります。このケーブルの選択次第で、音質、画質に違いが出てきます。
下記で各ケーブルの紹介ページのリンクを貼ってあるので、見ていただけると参考になると思います。
映像ケーブル
●HDMIケーブル
●コンポーネントケーブル
●D端子ケーブル
●S端子ケーブル
●コンポジットケーブル
音声ケーブル
●同軸デジタルケーブル
●光デジタルケーブル
●ステレオ端子ケーブル
スピーカーケーブル