ホームシアターでは必ずお世話になるケーブル類。いろんな種類があって混乱しがちです。何が違うのか?どこをどう繋げるのか?分かり易く説明します。ご自分のホームシアターに合ったケーブルを見つけみてください。
D端子・ケーブル
■端子・ケーブルの特徴
D端子は高画質のデータ伝送に対応したアナログの映像端子。 D1〜D5までの5種類のグレードがある。グレードが低いものは標準画質、グレードの高いものほど高画質に対応している。
伝送している情報は基本的にコンポジットコンポーネント信号と同じですが、アスペクト比(ワイド/非ワイド)の情報も伝送するため、テレビ画面のワイド/非ワイド設定が自動にできます。
D1〜D5の画質の差は以下の通り。
D1(480i) 640×480ドット
インターレース 標準画質 アナログテレビ
D2(480P) 640×480ドット
プログレッシブ 標準画質 DVDプレーヤー
D3(1080i) 1920×1080ドット
インターレース 標準画質 ハイビジョン放送
D4(720P) 1280×720ドット
プログレッシブ 標準画質 デジタルハイビジョン
D5(1080P) 1920×1080ドット
プログレッシブ 標準画質 劇場用映画級
■端子とケーブルの画像
D端子の画像。
D端子ケーブルの画像
■主な接続
下の囲みの「−」部分がD端子ケーブルになります。プレイヤーと映像機器を繋ぎます。
主な接続:
テレビ − DVDプレイヤー
プロジェクター − DVDプレイヤー